未来を見据えて、 人のため、社会のために

未来を見据えて、 人のため、社会のために

常務取締役 大川 文也

社員が自由に、意見の言える環境づくりを

私の役割のひとつが、スタッフの意見や提案を現場に反映し、より良い職場環境を実現していくことです。役職の垣根を越えて、自由に気軽に意見交換ができる環境づくりの一環として、社内コミュニケーションのIT化を推進しています。当社ではグループウェアを導入し、全社員がグループウェアにログインできる環境を整え、一般職員が役員に意見を言えるシステムを導入しております。また、グループウェアでは福利厚生などに関するアンケートも実施し、意見の収集や分析の効率化を図っています。役員の動向も情報共有しているので、私のスケジュールは一般職員にも一目瞭然です。リアルな職場では、スタッフに接する際は一人ひとりに笑顔で対応。気さくに声をかけてもらえるよう、こちらから一歩踏み出し、歩み寄る姿勢を心がけております。

頑張っている人をしっかりサポートして、きちんと評価する

スタッフから寄せられた声に応えて、社員の資格取得費用の全額補助化、インフルエンザの予防摂取の無料化などを実現。現場で決められたシフトを守り、休まず勤務したスタッフに対しては、勤勉表彰制度を設けて一時金を支給する制度等も検討しています。(まだ未実施のため)地道に、誠実に頑張っているスタッフの努力こそ、会社はきちんと把握し、評価していくべきと考えています。また、会社からの取り組みとしては、スタッフ間の懇親会や昼食の費用補助、有給休暇とは別に「リフレッシュ休暇制度」などを実施。チームワークの強化やスタッフの健康管理を支援することで、チームとしても、個人としても働きやすい職場環境を目指しています。今後はリフレッシュ休暇制度の日数を増やし、有給休暇の消化を積極的に促して取得率をさらに向上させていくのが目標です。

「人」を大切にすることが、会社の成長につながる

介護はサービス業でもあり、「人」が要となる仕事です。もちろん施設の雰囲気にも気を配りますが、結果的にお客さまの評価を得るのは「人」への接し方であり、「人」への信頼感です。入居者やご家族の方も「人」を見て、お互いの心のやり取りから、心地よく過ごせる、安心して預けられる、と思っていただけるのです。良い人材がそろい、定着することで、サービスの質が安定・向上し、お客さまの満足感はより高まります。ひいては、会社も利益が上がり、安定した運営が可能となります。当社は企業規模では株式上場も可能ですが、あえて非上場企業を選択しています。なぜなら、私たちは「株主」ではなく、常にお客さまやスタッフという「人」が第一でありたいから。私の大切にしている言葉は、ある起業家が唱えた「動機善なりや、私心なかりしか」。その行いが「人」のため、社会のためであるかを自分に問いかけながら、日々の仕事に取り組んでいます。

みらいの仲間に伝えたいこと

介護業界は一昔前のイメージに比べると、給与面や福利厚生の面でもスタッフの処遇・待遇が改善しています。介護職は専門職であり、資格取得でスキルアップも可能な職業。今後ますます社会からのニーズは高まり、長く、安定して働き続けられる職業でもあります。介護はその人の夢や希望を応援し、そこからたくさんの感動が生まれる素晴らしい仕事。たとえAI(人工知能)が進歩したとしても、心の行き交う介護は機械に代え難い価値があるのです。あなたにはぜひ、従来の介護職のイメージを刷新し、社会をも変えていく仲間になっていただきたいと思っています。そして、今まで身につけてきたスキルや大好きな趣味も活かしながら、あなた自身の目標や夢も実現してください。当社にはお客さまと共に、夢を追い、叶えていける環境があります。介護のみらいを一緒に作っていく仲間との出合いを、心から楽しみにしています。

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