オープンから半年、入居者様の充実した暮らしに向けて

2024年7月、横須賀市佐原にオープンした「グループホーム エクセレント横須賀」の管理者を拝命いたしました和田です。

新規オープンにあたり入居者様が楽しく穏やかに暮らしていただけるようなホームにしたいと、レクリエーションに特に力を入れてまいりました。半年間のレクリエーション活動と、横須賀の日常の様子を一部ですがご紹介したいと思います。

毎日の家事の様子です。今まで培ってきた経験から、皆さん手際が良く若い職員は食事作り、洗い物の順番等ご指導頂いています。

8月には初めてのイベント。夏祭り！！
普段はあまり食事には関わることをしない、男性入居者様も「焼きそば炒めるのは力がいるだろ？」と積極的に焼きそば作りに参加され、普段は見られない一面を見ることができました。

午後のおやつにはかき氷です。皆さんと協力して一生懸命削りました。「疲れたけど、自分で氷を削ると美味しいね」と大変好評でした。

９月には外部のボランティアさんに依頼しました。音楽演奏の“mokuren”さんです。
素敵な音楽と、非日常を体験できました。皆さん感動され、涙を流される方もいました。

10月からは職員の知人で、ハンドマッサージ・ネイルアートのボランティアさんが定期訪問してくれています。マッサージを受けることで、血行が良くなりポカポカしているそうです。また、初めてのネイル体験では綺麗になった爪を笑顔で見せてくれました。周りの方からも「あんた綺麗じゃない、どこでやったの？」と口コミが回り、希望される方が開催毎に増えています。

１１月は各フロアで運動会を開催。紅組・白組に分かれ、大いに盛り上がりました。
文化系のレクではクリスマスに向け、貼り絵・ツリーの工作に挑戦しました。皆さん手先が器用で、想定していた期間よりも大幅に早く完成しました。各フロア、季節を感じることのできる素晴らしい作品が完成しました。

また、最後にご紹介するのが”Run伴（ランとも）”です。Run伴とは認知症の方、認知症介護に携わる方が地域の方とランニングを通じて接点を持ち認知症に関しての理解を深めるための活動です。今回、地域貢献の一環としてエクセレント横須賀も休憩場所の提供で参加させて頂きました。
参加者の方と入居者様が直接交流をし、笑顔が多く見られる良い時間となりました。

今後も新たなレクリエーション活動を継続・発展させて、楽しく穏やかな暮らしを提供していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

グループホーム
エクセレント横須賀
施設長　和田 美保