衣笠小学校及び地域の方々のご協力により地域サロンでの開催となりました♬
当日は最年少0歳から最高齢は97歳!と幅広い年齢層で30名以上の方にお越しいただきました♬
参加されたご利用者様・入居者様は、太鼓演舞では手拍子をする方・神妙な表情の方・太鼓の迫力に圧倒される方等様々なお姿があり、普段見ることのできない多くの表情を見せて頂けました。
手話講座はとても分かりやすく、皆様両手を使って懸命に手話をやっておられ、クイズ大会も盛り上がり楽しい時間を皆様と共に過ごすことができました。
イベントの最後にはこの日のために練習を重ね、見事に演舞して下さった生徒の皆さんに、サプライズプレゼントを贈らせて頂きました!(^^)!
出費がありましたが…それ以上の【笑顔】をたくさん頂きました。一生懸命働きます!!!
京都府立盲学校校外学習を本来ならば、9月からスタートする予定でしたが、コロナウィルス罹患者が確認されたため、約1ヶ月遅れになりました。
皆さん待ちに待ったマッサージ(^-^)
施術中は楽しく会話されたり、気持ちよさそうにウトウトされている方々もおられました。
京都府立盲学校三浦教諭から素敵なメールを頂きました。「私たちは、目が見えません。耳は聞こえます。利用者様・入居者様・そして職員の皆様の暖かい声、更に利用者様・入居者様の心のぬくもりを感じる事が出来ており感謝しています。素敵な施設で勉強させて頂けているのがとても嬉しいです」と。
この言葉を読ませて頂き胸がいっぱいになり日頃のケアに改めて胸を正そうと思いました。今後もこの様なお言葉を聞かせて頂ける様に職員一同頑張って参ります。
12月13日にとても人気のあるドッグセラピー(認定NPO法人アンビシャス様)を開催させて頂きました。
当日は、総勢10匹の大型犬・中型犬・小型犬が施設に来てくれました。
14時前にワンちゃんたちが勢ぞろい!(^^)!みんなかわいい!(^^)!膝の上にワンちゃんが座ると自然に微笑みながら撫でたり抱っこされたり、中にはフロアを散歩されておられる方もおられました!(^^)!
利用者様・入居者様・ご家族様そして職員もホッと出来る時間でした。今後も継続して行ければと思います。
とあるご家族様にお電話でお話させて頂いている時の出来事。
こちらにお住まいされておられる方の旦那様が病気で入院されている事は以前から知っていましたので、「お父様のご様子いかがですか」と問いました。「ICUから一般病棟におかげさまで移る事が出来ました」「しかしながら、病院に面会に行った際に、○○(奥様の名前)を施設に入れてしまったから罰があたってしまったと言うんです」と言われる。ご入居頂いている方は、とてもお元気で様々な行事にも積極的に参加されておられます。
皆さんであればどの様な対応が一番bestと考えられますか。色々な考えがあると思います。
私は、ご家族様に了承得て、奥様に事実をお伝えし、そして面会時間の確認を行い、車ですぐその日のうちに病院に向かいました。
病院到着まではやや不安そうな顔をされておられましたが、病院に到着後、「看護師さんに深く頭を下げて○○の妻です。大変お世話になっております」と言われる。看護師さんも「寒い中、有り難う御座います」と丁寧に言って下さる。
病室へ一緒に向かいました。旦那様は、ベットに横になっておられたが、奥様の声を聴かれた際に、「わざわざ来てくれたんか」「ありがとうな」と体を起こしながら言われる。奥様も「心配していたけど元気そうで良かった」と言われる。暖かい言葉をかけ合うと同時に手を「ギュッ」と握られた。お二人とも涙を流しておられ、私も一緒に泣いてしまいました。
【介護】=排泄・食事・入浴等の支援をルーティンされていると思っておられる方が大半かもしれない。それらの壁を壊すのは難しいかもしれない。しかし、私は「良い意味で壊したい」
勿論、排泄・食事・排泄支援も必要であるが、私は、【暮らし】を支える事が非常に重要だと思っています。上記のエピソードも暮らしの中で起こり得る可能性があります。
悲しい事・辛い事・楽しい事・怒る事があります。それらを一緒になり心から寄り添うのが「支援」だと言う事念頭に置いて、これからも利用者様・入居者様・家族様・職員が毎日笑顔で安心出来る「場」を今後も「熱意」を持って追究していきたい。
グループホーム・小規模多機能型居宅介護
エクセレント衣笠
施設長 佐野 健司