百寿のお祝い ~エクセレント加古川 初の100歳を迎えて~

2025.09.09 / エクセレント加古川

エクセレント加古川では、初めて100歳を迎えられたご入居者様の「百寿」を祝う式典を開催いたしました。

大正・昭和・平成・令和の四つの時代を生き抜いてこられたご本人様。その歩みはまさに歴史そのものであり、エクセレント加古川にとっても、大きな節目に共に関わることができました。

介護・機能訓練指導員のスタッフが中心となり、ご本人様に喜んでいただきたいとの思いで業務の合間に準備を行い、当日は百寿を象徴する「桃色のちゃんちゃんこ」をまとい、凛としたお姿でご参加くださいました。
長年のご趣味である晩酌にちなみ、オリジナルラベルを貼った記念グラスを贈呈しました。さらに職員手作りの寄せ書きボードには、ご本人様への温かなメッセージがあふれ、会場は笑顔と感動に包まれました。

式の中では、ご入居後の思い出を振り返るスライドショーも上映しました。日々の笑顔や行事でのご様子が映し出されるたびに、懐かしむ声や拍手が送られ、ご本人様も嬉しそうにご覧になっていました。
会場は百寿のテーマカラーである桃色を基調に華やかに飾られ、ご入居者様・ご家族・職員が一体となってお祝いしました。毎月恒例のケーキレクリエーションでは、長寿の象徴である桃を使った特製ケーキを皆で味わい、祝福ムードがいっそう高まりました。

式の終盤にはご家族と記念撮影を行い、「まさかここまでしていただけるとは…本当にありがとうございました」と、ご家族様から感謝の言葉をいただきました。ご本人様も「100歳を迎えられて、本当にうれしいです」とのお言葉と満面の笑顔を見せられ、参加者の心に深く刻まれました。
式後には、他のご入居者様から「私も100歳まで頑張ろう」との声もあり、ご本人の存在が周囲に大きな希望と励ましを与えていることを改めて実感しました。

今回の百寿のお祝いは、ご本人の人生を振り返り、その歩みに敬意を表する大切なひとときとなりました。ホームとしても初めて迎える「100歳」という歴史的節目を皆様と共に祝えたことを誇りに思います。

これからもエクセレント加古川にご入居されるお客様お一人お一人のために、職員一同心を込めてサービスエクセレンスを続けてまいりたいと存じます。

介護付き有料老人ホーム
エクセレント加古川
施設長 北條 幸一

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