令和4年3月にエクセレント東山の調理員として入社し、7カ月が過ぎようとしています。
エクセレントには、品質方針【逸品・快適・爽快】の3つの柱があります。その中のひとつの柱である『逸品 美味しい食事の提供』を担う調理員の仕事はとても重要な役割だと思いました。
介護施設での調理は初めてだったので、初めは不安だらけでした。
しかし、今では来月は利用者様に何を食べていただこうかな?あれがいいかな?これがいいかな?などと考えることがとても楽しいです。
毎月の特別食は大変ですが、出来上がった料理に感動していただき、喜んでいただけることがやりがいに繋がっています。
その他にも東山では行事食やイベント食も積極的に取り入れ、飽きさせない食事提供を心がけています。
日本には四季があり、毎月様々な行事もあります。
私はそれを食事で表現できたらいいなと思っています。
高齢になると味覚や嗅覚、咀嚼能力が衰えてきますが、そんな中でも「あれが食べたい!」「これが食べたい!」という希望を叶えたいと思い、利用者様からリクエストを募って、それをリクエストメニューとして献立に入れたりしています。食事の時間が待ち遠しいと思っていただけるよう、日々調理しています。
コロナ渦ではありますが、なるべく利用者様に直接話しかけ、「今日の食事はどうでしたか?」「何か食べたいものがあったら、私にリクエストしてくださいね!」などと会話をさせていただいています。
そうすることにより「この間のあれはいまいちやったな」「今日の美味しかったで」と利用者様の率直な感想を聞くことができるので、今後の献立作りや調理に反映することができます。介護職員さんもいろいろな意見をくれるので、とても助かっています。
施設長や介護職員のみんなの支えもあり、特別食や私が独自に考えた献立も成功に繋がっています。メニューに悩んだ時も相談し、改善してみんなで利用者様に喜んでいただける食事提供を今後もしていきたいです。
これからも季節や行事を大切にし、楽しく美味しい食事を提供できるよう、日々努力をしたいと思います。
グループホーム・小規模多機能型居宅介護
エクセレント東山
調理員 木村 真純