大宮神社秋まつり～地車見学企画～

旭区中宮では、毎年、大宮神社での夏祭り・秋祭りが行われており、中でも地車曳行が町を盛り上げています。 地車といえば、岸和田のだんじりが有名ではありますが各地でも地車活動はその土地土地で行われており、ここ中宮でも子供達や青年団と呼ばれる若者・地域の方々のお力で日々活動しております。なかなか真近で見ることのない地車の御囃子を目の前で見る事ができたらと、企画いたしました。

地車には、1台の大太鼓（これを親と呼びます）2台の鐘、1台の小太鼓によって演奏されます。天神祭りでもよく耳にするとは思いますが、 実際に目の前で聞くと身体に伝わってくる響きが何とも言えないものが有ります。

城北公園前のインスタグラムには動画にて映像がありますので、 是非是非ご覧下さい。
（城北公園前のインスタグラムはこちら）

もうひとつ忘れてはならないのが、だんじりの手拍子『大阪締め』です！なかなかタイミングが難しいのですが、「打ちまーしょ！」の掛け声のあとに「パンパン」と2回手を叩きます。次に、「もひとつせえー」で「パンパン」と手を叩く。そして「祝うて三度」で「パンパン」と手を叩く。事前に皆さんと練習させて頂きましたが、揃えるのは難しかったです。それでも皆さん笑顔で手を叩いて下さり、たくさん手も振って下さり喜んで頂けたご様子でした。

来年も夏・秋のお祭りに向けて日々練習をされるそうです。地域活動でつながりを持つ意味でも今回のような企画で地域とのふれあいを持つというのも必要であり大切なことだと感じました。また、来年も皆様とご一緒に地車ばやしを見ることができたら幸いです。

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介護士　高月 こず恵