笑顔につなげるために

2023.04.04 / エクセレント横濱上白根

エクセレント横濱上白根はオープンして1年。
私は看護師として病院、老健、特養を経験、グループホームでの勤務はエクセレント横濱上白根が初めてとなります。

オープンという事でゼロからの出発、また看護師ひとりという自分の存在でどう動いて良いものか戸惑いを感じましたが、エクセレント横濱上白根では事前に研修が計画的に行われ、参加し講義を受けることで今までの自分の振り返りを行うことができ、これからの方向性を導くことにつながったと思っております。

ご入居者様へのご家族様面会時に現在のご様子をお知らせする事がありますが、ご家族様から「いつもありがとうございます。」とのお言葉をいただきます。その言葉を聞く度にご家族様のご入居者様への思いを感じ、「正しく伝えられたか?言い方はどうだったかろうか?」と、もう一度今の状況を振り返るようにしています。

私は、日々のバイタルチェック、服薬管理、食事、排泄、ボディチェック、表情の変化の情報を早くキャッチするためにスタッフに協力してもらい、何か変化があれば施設長に報告、医師への報告、指示、薬剤師への連絡を円滑にすすめ、介護支援専門員に報告しご家族様への連絡とご意見を伺い、スタッフと話し合いご入居者様の疼痛や苦痛緩和を行い少しでも和らぎ笑顔につなげたいと考えております。

エクセレント横濱上白根では、家庭的な雰囲気の中でADLの維持、向上を基盤に生活の場となっております。日々の生活の中で、台所から調理の音やいい匂いが食欲を引き出し、食べる楽しみが維持でき、後片付け、洗濯物を畳んでいただく、掃除するなどご利用者様自身ができることは、ご自身で行って頂き、日常生活そのものがリハビリになっていくよう工夫しています。また、レクレーションではフロアー全体で取り組まれ、入居者様が自然と笑顔がみられ、ひとりの笑顔が他の方へ、またスタッフも笑顔になりフロアーが明るくなります。

現在、施設長をはじめスタッフ全員がご利用者様の声に傾け、何か問題点がある時はすぐに話し合いの場を設けて、意見を出し合い改善に向け、一つずつ進んでいます。そして笑顔がまたひとつ増えるよう、そして「ご入居者様の満足」に近づけるよう私自身努力していきたいと思っております。

グループホーム エクセレント横濱上白根
看護師 栗田 一美



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