エクセレント修学院は2013年に京都市左京区に開設し、2025年で12年が経過し13年目を迎えました。
地域にも少しずつ施設が認識をされ、地域行事などにもたくさんお声掛けを頂き、ご利用者様、ご入居者様、職員も地域との関わりを持ちながら過ごすことができていると思います。
一方で、施設として地域に向けた取り組みができているだろうか?
施設は地域にとって必要な場所になっているだろうか?
施設運営では、入居率や稼働率の向上・職員採用や定着率の向上・生産性の向上などが重要だと思いますが地域にとって施設の運営状況などはあまり関係のないことでしょう。
介護施設である以上はもちろん、ご利用頂く高齢者の皆様のご支援を行うことは当然の使命ではありますが、企業として、また地域にある施設として、長く生き続けるためには多くの方に、どのような場所で、どのような人が暮らし、どのような取り組みをしているのかを知っていただいて、地域に親しまれるような開かれた施設づくりを目指していく必要が私たちにはあります。
開設して12年も経てば、十分に地域に根付いているから運営も安定するんじゃない?
残念ながらそんな事はありません。人も、街並みも、変化をする中で、施設の中も、地域も変わっていきます。
エクセレント修学院が開設した2013年に生まれた子供は、小学校6年生になる年でしょう。
エクセレント修学院も、ただ佇んでいるだけではなく、自分達ができる事を考え、地域に広く親しまれ、愛され続けることができるように進化をしていかなければなりません。
じゃあ、今の私たちができる事はなに?
どんなことをしよう?
まずはプロジェクト名か?
プロジェクト名は・・・【修二みらい計画】
おー!とても、それっぽい!(笑)
エクセレント修学院は修学院第二学区にあるので、地域では修二学区(しゅうに)と呼ばれています。
そして職員との話し合いの中で決まったのが 『こども食堂』
その名も 『もぐカフェ』!
イメージキャラクターのもぐぞう(カー〇ィじゃないよ!)
2025年3月30日(日) 11:30~13:30で初オープン♪
だれかきてくれるだろうか?
そんな不安もありましたが、終わってみれば約30名の方がお越しくださいました!
お子さんはもちろん、親御さんや地域のシニアの方々も来て頂くことができました。
たくさんの方に何度もご相談をし、ご協力を頂きました。本当にありがとうございます。
何もかもが初めての取り組みでしたが、大成功だったと思います。
エクセレント修学院のスタッフの皆さんも、本当にお疲れ様でした、ありがとうございます。
次回は6月頃に開催を予定しています。定期的に開催できるように引き続き取り組んで参ります。
みなさんもエクセレント修学院にいつでもお越しください♪
PS.
こども食堂の運営資金は、バザーの売上金とこども食堂寄付金によって運営しております。
まずはこども食堂の資金集めだ!(笑)
バザーも地域の皆様に大変好評でした。
バザーの売上や、こども食堂の経費などについては運営推進会議で詳細に公表しています。
グループホーム・小規模多機能型居宅介護
エクセレント修学院
施設長 圓實 一博