「有料老人ホーム」だからこそできる事

2025.08.29 / 愛ファミリー天瀬

『有料老人ホーム』と聞いて、皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか?

スタッフ・利用者様、それぞれの立場や視点から様々なイメージがあると思います。
私自身は、「有料老人ホームといえば接遇や言葉遣いがきちんとしていなければならないのでは」「高い技術が求められるのでは」「ご家族やご本人も社会的な立場のある方が多く、高い対応力が求められるのではないか」…そんなイメージがありました。

もちろん、言葉遣いや接遇・技術はどの介護現場においても当たり前に必要な事ですが、私の中の有料老人ホームに対するイメージがハードルを高くしており、興味はありつつも、なかなか足を踏み入れることはできませんでしたが、意を決して転職を行いました。

緊張しながらも迎えた初日。
綺麗な居室や壁に飾られている絵。
ココで自分はやっていけるのだろうか? そんな不安がありました。

しかし、いざ足を踏み入れると、イメージとは異なる温かい雰囲気。入居者様が手作りで作られた作品や、職員との楽しそうな会話。「あぁー良いな」と思う、穏やかで、あたたかな空間が広がっていました。

それまでは、時間との闘いと言わんばかりの介護現場で、入所者様・利用者様一人ひとりと向き合うという時間は取れない状態で「自分は何故介護の仕事をしているのだろうか?」「この仕事を目指した理由」を見失っていた事に気が付きました。

エクセレントグループではサービスエクセレンス実現に取り組んでおり、個別のサービスの実施にも力を入れています。102歳の看取りの方が、ご家族様・主治医・看護師・ケアマネジャー・介護職の連携により、馴染みのデパートに行き食事や買い物を楽しまれました。

とても喜ばれ「嬉しい、嬉しい」と何度も繰り返される言葉に思わず涙がこぼれました。普通は「あきらめなければいけない」と思われる事が「できる(できた)」。この体験はご本人様にとっても職員にとても価値があるものになりました。

それと同時に、私の今までの介護のイメージを大きく覆すものになりました。法人理念でもある「感動と喜びを、社会に幸せを」、そして施設理念の「ひとり一人の心と体に寄り添う介護」まさに、それを肌で感じ取った瞬間でした。

今年、愛ファミリー天瀬では20周年を迎え、記念行事を実施しました。阿波踊りや大川社長による「大川かずのり歌謡ショウ」、職員の楽器演奏など様々な催しが行われ、人生で初めて見る阿波踊りに思わず涙を流される方もいました。私自身も初めて阿波踊りに参加させていただき、入居者様と一緒にとても楽しい時間を過ごすことができました。

今まで職場を転々としていた私ですが、今は約5年以上続けて勤務できています。

入居者様と向き合う本来の自分が目指していた介護が出来ているという事はもちろん、その中で介護支援専門員の資格を取得できたこと。その為の会社のフォローがあった事はとても大きいと感じています。

また、職員の中にはフラワーアレンジメント講師の資格を持たれている方もおり、今まで介護とは別の経験や知識を生かして、毎月フラワーアレンジメント教室が開催され、約半数以上の入居者様が楽しみに参加されています。講師の職員も生き活きと取り組んでおり、「自身の経験がこんな形で入居者様の幸せに役立つとは思わなかった」と話されていました。

入居者様「個人」の夢を叶えるだけでなく、職員「個人」の技術・経験を活かせる。
そんな職場で一緒に働いてみませんか?

介護付き有料老人ホーム
愛ファミリー天瀬
介護主任 橋川 紗希

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