寄り添い、支え合う

2025.10.17 / えくせれんと国府

私事ではありますが、今年の5月に結婚し、5ヶ月が経ちました。改めて家族でお互いを支え合うことの大切さを考える機会となりました。

きっかけは、この5ヶ月の間に家族が体調を崩してコロナに感染したり、入院をしたりしたことでした。その中で、自身も家族の体調が回復するかという不安や、仕事への集中力の低下、思うように仕事ができないもどかしさ、そして疲れを感じることもありました。

そんな時、職場の同僚や上司、施設長からの支えやアドバイスをいただき、多くの方に助けられて乗り越えることができました。改めて、寄り添い支え合うことやチームワークの大切さを実感しました。

この経験を通して、改めてご利用者様やご家族様の思い、そして自身の援助内容を振り返って考えてみました。

ご家族様も同じように、日々ご利用者様の健康状態を心配される中で、私たち施設を信頼しお任せくださっています。特に県外にお住まいのご家族様は、なかなか会えない中で、ご利用者様も不安や寂しさを感じられているのではないかと思いました。

これまで日々のご様子を広報誌に写真付きで掲載していましたが、さらにご家族様とご利用者様がコミュニケーションを取れるよう、正月には年賀状やスマイルカフェの企画として、ご家族様へのお手紙という形で取り組みました。

イベントに参加された際の写真を印刷し、ご利用者様にメッセージを書いていただいたり、記入が難しい方には、伝えたい言葉をお伺いして文字スタンプで代筆しました。ご利用者様は「返事をくれるかなぁ」とお話しされたり、ご家族様との思い出をお聞かせくださったりしました。

これからも職員間で話し合い、チームワークを大切にしながら、職員一人ひとりが同じ目標に向かって援助を行い、ご利用者様に寄り添うケアを目指してまいります。

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えくせれんと国府
介護職員 宮脇 孝彰



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