美味しい食事を通した食の楽しみについて

2024.05.21 / えくせれんと国府

エクセレントケアシステムには、品質方針【逸品・快適・爽快】の3つがあります。その中のひとつのである『逸品 美味しい食事の提供』を提供できるように、月に1回特別食として普段より豪華な食事を提供しています。特別食は味はもちろんのこと見た目にもこだわり、彩や盛り付けにも力を入れています。季節の食材を使用したり、その月の行事合わせて飾りつけをしたり様々な工夫をしながら調理をしております。

日々の食事の献立を考える中で、国府での取り組みとして利用者様の味の好みやご自宅で食べていたメニューの提供を大切にしています。献立は利用者様の希望も伺いながらその日の調理を担当する職員が決め、必要な食材の発注し、利用者さまと協力しながら調理や盛り付けを実施しています。
食事後も利用者様にご自宅での味に近づいていたか感想をお聞きしたり、アドバイスを受ける事で、普段あまりお話されない方とも自然と会話も生まれます。利用者様に味付けのポイントをお聞きする事で、活気が出たり、頼りにされていると職員の自信に繋がると感じています。

また、食事は1回で利用者様全員分の食事を作ることもあり、慣れない職員は上手に作れたかな?美味しく作れたかな?と日々努力・奮闘しながら調理を行っております。それでも利用者様が「温かくて美味しい」「こんな料理はじめてじゃ」「また作ってよ」等と笑顔でお言葉を頂く事で不安も晴れ、「頑張って作ってよかった」と調理の励みとなっています。

これからも利用者様の好みをお聞きし料理に取り入れながら、ご自宅で食べ親しんだ食事に寄り添えるような献立を考えるとともに、利用者様が食事の時間を楽しんで頂ける環境作り、旬の食材を取り入れる事で栄養や季節を感じて頂ける献立の提供や話題作りを行ってまいります。また、食べやすい様に調理や食材の切り方等の工夫し提供行う事で、食欲の促進に繋がる食事が提供できるように研鑽に努めます。

グループホーム えくせれんと国府
施設長 島田 祐輔



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