介護の仕事の世間的なイメージとして、体力的・精神的にキツイなど、マイナスなイメージが強いのが現状ですが、楽しいことや、やりがいに感じることはたくさんあります。
私は入居者様との会話を楽しみに日々業務に努めています。
入居者様は高齢の方が多く人生経験が豊富で、話す内容が興味深く、たくさんのことを教わることができます。その言葉一つ一つに重みがあり、考えさせられることもよくあります。
介護を通じて入居者様と日々接していると、相手の事に段々興味が沸いてくるものです。
相手に対して好奇心を持てるかどうかで介護の楽しさは変わってきます。
入居者様とは年齢が一回りも二回りも離れているので、価値観の違いに戸惑うことがあったり、会話が成り立ちにくい場合もありますが、その分、意思疎通が図れた時の感動は大きいものがあります。
ありがとうの言葉一つ取っても胸に響きます。
また、季節ごとの行事はとても盛り上がります。
コロナ渦ということもあり、派手に行なうことはできていませんが、七夕では短冊に願い事を書いたり、クリスマスにはビンゴゲームをしながらケーキを食べたりした際には、童心に返り、笑顔いっぱいで楽しまれている姿を見た時が介護をやっていて良かったと強く感じる瞬間です。
この笑顔こそが働く原動力になります。
住宅型有料老人ホーム
エクセレント両国ガーデンヒルズ
フロアマネージャー 服部 卓哉