昨年の9月から、これまで7年ほど勤めていたエクセレント徳島からエクセレント両国ガーデンヒルズへ異動致しました。
これまでも介護の仕事に携わっており、老人保健施設での勤務経験もあるのですが、今回が在宅型の施設での初めての勤務となります。これまでの入居型の施設とは介護サービス提供の形態、他事業所のケアマネージャとの連携、個々人の利用票に沿った業務ライン表の調整等違いが多くあり、戸惑いながらも山本所長をはじめ両国・城北スタッフ等様々な方からご指導を賜りながら業務に励んでおります。
入居型の施設と違い、急な業務変更等に対応するのがより困難であると感じる部分が多々ありますが、入居施設よりも1対1での介護場面も多く、1人1人に寄り添った支援、援助を行うことが可能であり、日々新しい発見と共に、面白さを感じている毎日です。
先月、両国本町商店街での側溝清掃に山本所長と共に参加させて頂きました。
以前から両国では商店街の皆様と防災プロジェクトとして「町のあんしんマップづくり」の協力・地域自治会依頼、徳島市防災対策課より駅前アミコビルへの避難訓練参加といったような地域へとの協力・連携に取り組んでいます。その一環として今回、側溝清掃に参加させていただきました。
エクセレント両国ガーデンヒルズは入居フロアが2階~8階の縦長の建物であり、災害時の避難には時間を要する事が想定されます。火災時や、今後想定しうる南海地震における避難時にはスタッフのみによる避難誘導での安全確保は困難であり、近隣住民の協力が必要不可欠である為、今後も地域内でのネットワークの構築は継続して必要になってくるものだと思います。
住宅型有料老人ホームでの日々の介護サービスの品質の向上を図るだけでなく、緊急時、災害時における対策を様々な角度から検討しておくことで、入居されている利用者様の安全・安心の生活に繋がっていくものであり、今後も地域との連携を視野に入れ業務に励んでまいりたいと思います。
住宅型有料老人ホーム
エクセレント両国ガーデンヒルズ
介護士 原田 幸治