あなたの心に寄り添う~Close to your heart~

2022.05.27 / エクセレント北野

いつもエクセレントケアシステムコラムをご覧頂き有り難う御座います。
スーパーバイザー 兼 エクセレント北野の施設長をさせて頂いている佐野健司です。宜しくお願いします。

東京から京都に舞い戻って早7ヶ月が経過しました。
皆様に支えながら日々頑張っております。

重責だから…痩せておられないか…(恐らく)ご心配頂いている方々も多いと思いますが、🐁年の影響か…食べ物には本当に困っておりません。現状維持しております。

年1回健康診断が近々あるので検診・往診で大変お世話になっている医師・看護師の皆様に怒られないか不安です。
ちょっと痩せないと……と、良い(掴み)が出来ましたのでここからまじめなお話をします。

障がい者雇用の重要性について

ダイバーシティの重要性は社会的にも広がっていますが、企業の雇用においても多様化が一層進むであろうと予想されます。

ダイバーシティとは性別や人種の違い、障がいの有無を問わず、多様な人財を活用しようという考えです。
障がい者と共に働くことで「違い」に気付く事ができ、お互いの理解を深め配慮しようという助け合いの空気を育むことができるでしょう。

また、新しい発想・視点を発見する事も出来ます。
障がいの特性や職務能力などから、障がい者の中にも「個性」があるという事を知ることが出来るはずです。
障がい者雇用は企業内に真の多様性を生み、より強固な組織作りを可能としてくれます。

4月から生活支援員として若宮さんが就職されました。
身体障がい者手帳・療育手帳をお持ちです。

彼とお会いさせて頂いたのは、2月28日正午過ぎ…教員・お母様と共に制服姿で面接に来られました。
とても緊張されておられたのを鮮明に覚えています。
面談結果、「採用」となりました。

社会人として、今後どの様に活躍をして頂けるか夜な夜な悩みました。
事例等をあまり読まないのですが(反省)、障がい者の方々が社会人として活躍される事例集を過去最多読み込みました。

でも、1人では到底難しい…職場メンバーと共に出来る仕事を一つ一つ丁寧に洗い出しました。
それを基に手順書作成をしました。
清掃道具に関しても彼専用の道具を準備しました。
そして、職員一人ひとりに理解を得る為に文面も作成しました。
彼を迎えられる準備は整いました。

4月1日朝、早めに出勤(緊張感が極度だったため)、彼は無事にエクセレント北野に到着されました。
事務所カーペットに水滴が…確認すると彼の鞄に入っていた水筒からでした。
恐らくしっかりと閉められなかったのでしょう…今、考えると彼自身も緊張感が極度だったと思います。
ハプニングに迅速に対応してくれたのが、U事務職員・S職員でした。
さすがだと改めて感心しました。

初日は1日新人研修でした。彼なりに一生懸命頑張られたと思います。
2日目から私・フロアマネージャー・現場職員で交互にOJTをさせて頂きました。

彼は淡々と業務を熟す。挨拶も特に大きな問題がありません。
失礼な言い方になるかもしれませんが、自分自身が思っていたより、彼の【一生懸命働きたいと言う気持ち】が勝っていたと思います。

休憩時に「チョコ食べてね」「疲れていない?」等、自然な形で職員がコミュニケーションを図っていました。
職員からも「彼が配茶する際の声かけに感銘を受けました」と僕に伝えてくれます。
既に彼は、エクセレント北野に欠かせない人財に成長されています。

次の目標は、初任者研修取得です。
障がい者の方でも安心してサポート頂ける養成校も見つけ出す事ができました。
彼の夢を全力でサポートしていきたい。

今、この記事が投稿される時期には、初めてお給料を頂かれていると思います。
初給料の使い道は既に彼から聞いていますが、ここでは内緒にしておきます。

彼が就職されてもうすぐで2ヶ月…エクセレント北野に心地よい爽やかな風が吹いている。

おかあちゃんと小雁~認知症の喜劇役者再び舞台へ~

喜劇役者の芦屋小雁さん88歳。認知症を患い、妻の西部寛子さんに支えられながら再び舞台に立つ事を目指す。5年にわたる夫婦の挑戦の日々を追った涙と笑いのドキュメントが放映されました。

実は、エクセレント北野介護職員として勤務頂いております。
番組内でも西部さんが働いておられる姿が放映されました。2回拝聴させて頂きました。
1回目は感動で涙が止まりませんでした。2回目はたくさん笑わせて頂きました。

西部さんに様々なお話を聞かせて頂きます。その中でやはり心がグッと来た言葉…そして私の心の支えである言葉…「死ぬまで芦屋小雁でいたい!!」すごい言葉だと思いませんか。
僕自身まだまだその様な言葉が言える立場でもありませんし、この先言えるであろうかと心配にもなります。その言葉を聞かれ直ぐに行動にうつされた西部さんに感服します。

しかし、一緒に死のうと思った事もあったそうです。
その時に、様々な方々が助けて下さったそうです。
そのおかげで夫婦仲良く過ごすことが出来ているとおしゃっておられます。
芦屋小雁さんとエクセレント北野で何か出来ないか考えております。
小雁さんに挨拶に行くところから始めたいと思います。

まとめ

1人で生きていくのは至難の業だと思います。
最近、皆さん顔を観て・心に寄り添える言葉を発しておられますか。
「おはようございます」「こんにちは」「おやすみなさい」「お元気ですか」「ありがとう」他。
上記2記事に関しては、タイトル通り【心に寄り添えられた】こそよい結果が生まれたと思っております。
福祉に係わっている人間として今後もこの様な素敵なエピソードを身近に感じ、感動がたくさん作れるその様な会社になる様に日々奮闘したいと思っております。

エクセレント京都エリアスーパーバイザー
兼 エクセレント北野 施設長
佐野 健司



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