学生時代に、レクレーションワーカーの勉強をさせて頂いた経験と内部研修で学んだ事を活かし、「個々に合ったレクリエーションの提供」について実践しています。
まず最初に、利用者様の生活歴を知り興味がある事、得意な事、仕事等を調べました。
次に、今から作る作品の説明をし、完成品を実際に見て頂き興味を持って頂くよう声掛け行いました。
「可愛い、出来るかなぁ」と笑顔で話され、興味津々で取り組まれていました。
利用者同士で、色の配置や向きなど相談されながら、取り組み、完成した作品を手に取られ、「きれいでー」と満足げな表情でした。そして、普段あまり話をされない方の元に行き、作品を見せ合い、お互いの良いところを話され、会話や笑顔が増えました。
コミュニケーションを通して、日々利用者様の変化を観察し、レクリエーションの提供を計画して実施しています。
実施時は興味を引く声掛け、分かり易く1つ1つ区切った説明を行っています。
作品が出来た後も、フロアや玄関先に飾ったり、普段の生活で使用できるものを作成しています。
それを普段の会話に取り入れ、次回も参加したい、また作りたい、と楽しみに思って頂けるよう今後も取り組んでいきます。
えくせれんと国府
介護職員 宮脇 孝彰