はじめまして。エクセレントケアシステム 人材開発部採用担当の山内と申します。
私が所属している採用課の主な業務としましては、文字通り採用業務、つまり求職者様と弊社を繋ぐきっかけ作りをしている仕事です。
さて、そんな採用業務に係わっておりますので、ワークライフバランスの取れた働き方が出来る会社でありたいと常々、考えていました。
その中で、私事ですが、昨年、第二子が誕生した事をきっかけに、育児休業を取得してみようと考えました。
日本国の男性育児休業取得率ですが2020年度の数値は12.7%。これを2030年度には30%にまでもっていくという政府目標があります。
一個人としては仕事と家庭の両立の為、また採用担当としては、実際に育児休業を取得する際のフロー、仕事の引継ぎ、休業期間中の対応方法、復帰後の業務の進め方などを経験する事で、自身の経験として育児休業を説明出来るかと考えて取得しようと思ったのです。
お陰様で同じチームのメンバーはもちろん、上司、会社の理解もあり、スムーズに育児休業を取得するはこびとなりました。
さて、実際に取得するとなると事前準備がたくさん必要と身構えていましたが、実際には思っていたより、準備することは少なかったというのが感想です。
日ごろから業務の進め方として、情報共有・進捗報告をしっかりと行っていた為、私の業務の内容をメンバー、上司に理解して頂いていたので、なんら問題なく育児休業に入る事が出来ました。
取得したのは8月でしたので、コロナ禍という事で特段、遠出する事もなく、純粋に子どもに向き合って、家事中心に慌ただしく過ごしておりました。
上の子と公園へ出かけたり、ベランダにプールを出して遊んだり、なかなか出来なかった掃除をしたり等々…
気付いたらあっという間に、育児休業期間終了となりました。
この期間中、本当に会社からの電話は1回も鳴りませんでしたが、これはこれで、不安でもありました(笑)
実際に育児休業を取得した実感としては、自分の生活は家庭があってこそ成立しているのだということでした。家族を支えるつもりで働いていましたが、家族にも支えられていたのだと気付く事が出来たのが、一番大きな収穫です。
その実感を基に、今まで以上に仕事に注力したいと思えた経験になりました。
丁度、令和4年4月1日から育児休業に関する法律も改正され、父親がより取得しやすい内容に変わっていきます。
エクセレントケアシステムとしても職員が働きやすい職場環境作りにより一層注力して参ります。
働きやすい職場環境にご興味をお持ち頂きましたら、まずはお気軽にご応募ください。
株式会社エクセレントケアシステム
人材開発部 採用課 山内