昨年度(2022年度)の新卒採用として入社された方に、採用課よりインタビューを行いました。実際に介護現場で働き、約1年が経過した職員の「生の声」をぜひご覧ください。
- まずは自己紹介をお願いします
2022年4月1日に新卒で入職したエクセレント神戸の小田結星です。
(現在23歳で1児のパパです)
私が勤務しているエクセレント神戸はホテルの様にキレイで清潔感のあるホームです。
職員の方々は常に明るく、利用者様の笑顔も溢れており、私も毎日楽しく働いています。
- この仕事を選んだきっかけは何ですか?
私の曾祖母が施設に入所していた際、介護職員の方がとても優しく、嫌な顔を一つもされずに排泄の介助をしてくださるのを見て、凄く格好良く思い、憧れを持ったからです。
また、曾祖母と会話する事や、アルバイトをしていた際に高齢の方とたわいもない話をするのがとても楽しかったからです。
- 働く前後で福祉業界のイメージは変わりましたか?
イメージしていた辛さや大変さはイメージしていたものとは違い、利用者様と触れ合えることによってとても軽減されるものだと感じました。
利用者様の笑顔がやりがいなのだと考え方が変わりました。
- 入職してから一番、嬉しかったことは何ですか?
色々な利用者様から「男前、ハンサム、若いね」等の言葉を頂ける事が一番嬉しかったです。
若いというだけで皆様からその様に褒めて頂けるので明日も頑張ろうと思えますし、また頼りにしてくださっているのだと感じ、とても嬉しいです。
- 入職してから一番、大変だった(苦戦した)ことはありますか?
不穏状態の方や怒りっぽい方々との関わりがとても大変でした。
理由としてはどのような時に不穏になるのかわからず、どのように対応をしなくてはならないのかもわからなかったからです。
その様な状態のままで、利用者様に不安を与えてしまっていたこともずっと気になっていました。
(今は、日々の業務の中で先輩職員から対応方法を教えて頂き、克服できております)
- 利用者様との関わりで、なにか印象に残っているエピソードはありますか?
入職したばかりの頃は利用者様の身体についてあまり理解できていなかったり、入浴時の対応が覚えられず利用者様に迷惑をかけてしまい、利用者様からお叱りを受ける事もありましたが、今ではその利用者様から「ありがとう」と言われる事が増え、お叱りを受けることもなくなりました。
少しでも私の事を認めてくださったのかなと思っています。
- 介護のどのようなところが大変ですか? またそれをどのように克服、乗り越えようと考えていますか?
利用者様と関わる中で信頼して頂けるような職員になる事がとても大変です。
信頼して頂けるように毎日関わり続け、この人なら任せられると思って頂けるような対応、関わりを日々行う事が信頼して頂ける為の第一歩であると思います。
- 夜勤業務の印象はいかがでしょうか。また夜勤明けはどのように過ごしていますか?
利用者様はお眠りになっている事が多いので夜勤時はとても静かです。
まだ夜勤時の急変については未経験なので不安はありますが、その時に備えて学びを深めていきたいと思います。
夜勤明けの日は、子どもと買い物に行ったり家族と一緒に過ごす事が多いです。
- 約1年を振り返ってみての感想と2年目の目標をお聞かせください。
初めは緊張し、利用者様と会話をするのもやっとでしたが、毎日関わる事であっという間に1年が経ち、利用者様とも色々会話ができるようになりました。2年目からは会話だけではなく、利用者様の細々な変化に気づけるような観察力を高めていきたいと思います。
- 2023年度新卒者へメッセージをお願いします。
初めからスムーズに事が運ばないのは当たり前です。毎日何か1つできるようになるくらいのペースでゆっくりと覚え、できることを1つひとつ増やしてください。
急いで覚えようとするとミスが増えたり、自身にも利用者様にとってもメリットはないので、自分のペースで頑張ってください。
(インタビュー)
株式会社エクセレントケアシステム
人材開発部 採用課