次世代経営者の奮闘記【序章】

2022.04.25 / エクセレントケアシステム

入職10年の節目を迎え、「夢」の実現へ

株式会社エクセレントケアシステム
常務取締役 大川 文也

2022年4月1日をもって、当社に入職して10年を迎えました。

この10年を振り返ってみると、月並みですが、本当に周囲の方々に恵まれ、運が良かったなぁという感想と、強い感謝の気持ちしか出てきません。
なぜなら、自分自身その時々で十分な対応や判断が出来ていたのか振り返ると、あの時こんな知識があればもっと適切に対応できたのに、もっと的確に判断できたのにというシーンが思い出されるためです。

私が未熟であっても、エクセレントグループの職員は皆が一所懸命です。
現在活躍している方も、結果的に退職された方も私が知る限りは、全ての人が精一杯頑張っておられました。誰がどうこうでなく、皆で共に一緒に頑張ったことが、結果的に運を引き寄せているではと捉えています。

私は学生生活を終えてから大半の方が経験する一般的な企業人としての、働き方というものを知りません。それは、社長、専務が両親である会社へ、新卒で入職しているためです。  
これは、自分の弱みであり、また逆に自分の強みであると自覚しています。一般的な新人教育を受けていない弱みを、知らず知らずのうちにフォロー頂いていることも多々あったかと思いますし、これからもあるかと思います。

一方で、入社後から経営者目線で、主体的に物事にチャレンジしたり、比較対象が社内にいないため、「市場」と比べてどうかを意識してきた強みがあります。強みを最大限に発揮することで、一人の人として少しずつ成長できたと感じています。
勿論、評価は他者が決めるものと認識していますので、近年は自分に課している3つの誓いがあります。「主体的であれ」「誠実であれ」そして、「志をもて」これら3つを備えたリーダーになりたい、また、その様な人物像でありたいと常々思っています。
昔から私の事を知る職員の方々、また最近私の事を知った方にも「この人はどうやら信頼できる人だ」と思って頂けるように今後も謙虚に自分の未熟さを自覚し、自己研鑽を怠らず、努力し続ける所存です。

そして、私には実現したい夢があります。
「いつまでたっても自由で、自分で選択し、決断できる人生を過ごしたい」という夢です。
一見すると、平凡な夢だなぁと思われるかもしれませんが、実現は容易ではありません。
これは、私が仕事を含む人生において幸福を感じる要素でもありますし、弊社を利用されるご利用者の皆様が、本当に必要としているのではと感じているものです。

言い換えれば、弊社の介護方針であるJの介護「時間を大切に」「自由に」「自適に」「自分らしく」「自立する」を真の意味でご利用者の皆様が実現できる環境を整えるという事です。
これらを実現するには、創意工夫による様々なサービスをご用意し、ご利用者が選択できるサービスを創出し、臨機応変な職員の対応が可能な組織体制を目指す必要があります。
ご利用者に満足頂き、その先の感動へ到達するために。何より将来、私達が要介護状態になっても自分らしく生きていけるために。

また、夢の実現には職員エンゲージメントが非常に重要であることを理解しています。
職員満足が高くあってこそ、顧客満足が得られるという話は、近年広く知られた話だと思います。

では実際どの様に職員満足を実現していくのか。
私は、まずは、「経営層及びマネージャー達が、職員一人ひとりが元々備えている素晴らしい能力を真に信じることだ」と、思い始めています。つまり、弊社はエンパワーメントを実施すべき段階にあると考えています。

なぜ、役職が高い人ほど、正しい判断ができるというのか。
まずここを疑わなければなりません。
私は実際に、介護施設で働く皆様や私の部下が、私よりも素晴らしい判断をしたり、素晴らしいアイデアを出している姿を今まで何度も目にして来ました。
それらの経験からエンパワーメントに関する5つの信念を宣言します。

  1. 全職員とあらゆる情報を更に共有し、透明性のある企業をつくる。
  2. ビジョンを共有し、全ての職員がビジョンに基づく役割(権限と責任を含み、誰が何をするのか)を認識できる仕組みをつくる。
  3. 責任追及でなく責任感の醸成を重要視し、権限移譲する境界線を徐々に広げる。(挑戦には寛容に、怠惰には厳しく)
  4. マネージャーは、時には強いリーダーシップで導き、また時には何もせず見守る。
  5. 人生を楽しむ。楽しめる仕組みをつくる。

これらの信念を誠実に貫き通し、エンパワーメントに取り組み、夢を実現して参りたい所存です。

さて、次回からは、私の入職後10年間のお話です。
「誰が興味あるねん」と思わず自分でつっこみそうですが、自分なりに考えた結果、やはり自分自身がもっと社会に発信し、どの様な事を日々考えているのか、また過去何があったのか、皆と共有しようと考えたため、まずは節目である10年目に簡単な記事を書こうと思った次第です。

もしご興味がある方は引き続き次回もお付き合い下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。

続きはこちら ⇒ 次世代経営者の奮闘記【前編】

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