私にとっての「やりがい」

2022.10.18 / エクセレント鹿鳴館

エクセレントケアシステムに入社し、デイサービスセンター エクセレント鹿鳴館の所属となり8年が過ぎました。今ではレクリエーション委員会や在庫管理委員会等、デイで色々な担当業務も増え、最近は仕事に対して責任の重さと同時に「やりがい」も実感しております。
この「やりがい」に繋がる、とても嬉しい出来事がありましたので、ご紹介いたします。

所長より、【ロバ隊長】というマスコットキャラクターを30体、利用者様と作ってもらえないかな?と話がありました。期限は1ヶ月。材料はキットの中に一式あり、デイでは針を用意し、取り組むことになったのです。

「国際アルツハイマー病協会」(ADI)と「世界保健機構」(WHO)と共同で毎年9月21日を【世界アルツハイマーデー】と制定し、この日を中心に日本でも認知症の啓蒙活動が各地で実施されます。
その活動に使われるマスコットキャラクター【ロバ隊長】をフェルト生地で作成するプロジェクトに鹿鳴館も参加する事となりました。

「不揃いでもいい。縫い目が荒くてもいい。認知症のある方もできる部分を手伝ってもらって、皆で協力して完成させよう!そこに意味がある!!」と、所長から話あり、沢山の利用者様も関わり、毎日少しずつ作業に取り組みました。

30体が完成しかかったころ、引き渡し時に新聞の取材を受ける事になったと所長から。利用者様代表1名と一緒に地域包括センターにお持ちしました。

インタビューもあり、一緒に来られた利用者様も緊張気味。
数日後、思っていたよりも大きく新聞に掲載されました。

掲載された日、離れて暮らしている実家の姉より、「あんた、新聞に載ってたね!!」と電話が入りました。それから、認知症のある母親が新聞に載ったことをとても喜び、額縁に入れて飾り、目に入る度に「私の娘が新聞に載ったんよ~!」と自慢気に話されているとの事。姉もそんな明るい表情の母親を見て、とても嬉しかったそうです。

意図せず、母親に親孝行できることとなり、この仕事を任せてくれた事や一緒に作業に取り組んだ沢山の利用者様や職員の皆さんに感謝です。もちろん、作成に関わった利用者様も「作ったロバさん新聞に載ってたなぁ!」と笑顔で会話されていました。

この笑顔が私の【やりがい】に繋がる、大きなエネルギーの源です。 人の心を動かし、私自身の心も満たされる。私にとって、そんな素敵なお仕事です。

デイサービスセンター エクセレント鹿鳴館
介護士 井開 仁美

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