春日苑ファーム開園

春日苑ファームの責任者、久次米安子と申します。

春日苑・川内では、日ごろから園芸を身近に感じて頂き、農作業を通じてやりがいを見出してもらえたらと思い、農園づくりを計画いたしました。広大な敷地と周りが畑に囲まれた環境であるホームの利点を活かし「利用者様の自分らしく生きる」を目指していこうと思います。

コロナ過により、一日をホーム内で過ごすことが当たり前になってしまった生活において、野外に積極的に出る機会を作ることは、季節を感じ、認知機能の活性化や皆様の「自分らしく生きる」をサポートすることで、入所者様のみならず職員の生きがいにも繋がっていると思います。

入所者様と日々の植物の世話を楽しみ、継続的に行うことで成長していく事の楽しみ、収穫する喜びを味わってもらいたいと思いました。
また、農園だけではなく花壇も行うことで、景観もよくなり地域の方と交流し、開けたホームになっていけたらなとお花も植えてみました。

春日苑ファーム開園

3月28日より、職員・入居者様と共に畑を耕し、毎週日曜日ごとにレクの一環とし「畑の日」を設けました。
また、利用者様のご家族様、地域の方にもご理解を頂き、ご自宅に苗があればご協力して頂き、たくさんお持ち下さいました。
ご家族様が協力して頂ける事で、入居者様も「娘が持ってきてくれたよ」と嬉しそうに喋って植えておりました。

今後の活動

今後どこまで続けていけるか不安もありますが、皆様の園芸療法に繋がり喜んでもらえることを胸に職員一同頑張っていこうと思います。

また、エクセレントグループの品質方針でもある「おいしい食事の提供」として、春日苑・川内ファームで栽培した野菜を取り入れたメニューを考案し、ご家族様や地域の方にも食べてもらえばと今後の目標にしております。　

グループホーム春日苑 川内
介護士　久次米 安子