皆さん、こんにちは!
エクセレント北野で看護師をしている成田圭吾です。
前回、前々回のコラムでは、エクセレントでの働き方や福利厚生について、私事を交えながらお伝えしました。今回は、エクセレント北野での「学び」についてお話したいと思います。
エクセレントケアシステムでは、年間400時間以上の社内研修を実施するなど、社内人材教育にとても力を入れています。研修の多くは、オンラインで行われており、自分でカリキュラムの中から好きな研修を選びます。
ホームの管理者に申請すると、勤務中でも受講できるようにシフトを調整してくれるので、現場での困りごとなど、その都度、自分自身が「知りたいこと」や「気になる」テーマを自由に学ぶことができます。
また月一回行われる職員の全体会議でも、毎回その時々に必要なテーマを設定して研修を行っています。私も看護職として研修を担当することもあります。
嚥下機能や、認知症、転倒防止やターミナルケアの考え方など、実際の現場での出来事に基づいた内容も多いので、介護職の方も積極的に参加され、活発に意見交換が行われています。
有資格者や経験豊富な職員も多く、私も日々、勉強させて頂いています。
いろんな情報が入ってくるのも、ホームの魅力です。
社会福祉協議会や地域包括支援センタ-、近隣の社会福祉法人などから毎日のように届く「研修のお知らせ」のFAXが、いつも事務所に置いてあります。
私も、先日、京都府看護協会が主催する「介護施設等医療的ケア講習会」に参加しました。コロナ禍の影響から、オンラインでの開催でしたが、社内研修とはまた違った角度から自分の働いている現場を考える機会となりました。
また今年は、『介護支援専門員(ケアマネジャー)試験』にも挑戦。
合否の結果は12月までお預けですが(落ちたら来年また頑張ります)、資格試験学習を通じて、介護保険制度の全体を俯瞰することができ、視野をさらに広げることができたと思います。
エクセレント北野は居宅支援事業所が併設されており、資格試験対策の研修も充実しているので学びの場所としては最適です。
さらに、先日は、介護保険制度への理解を深めようと、『介護事務管理士®技能認定試験』を受験しました。私自身、同僚から話を聞くまでその存在を知らなかったのですが、日本初の介護事務資格としてポピュラーなもののようです。この試験では、制度の全体や法規、介護保険請求の流れを俯瞰するなかで、介護保険に関するあやふやな知識が整理でき、ケアプランの内容をしっかりと理解できるようになるため、介護事務のみならず、現場職員にも有用だと感じました。
この試験に関しては、受験にあたり職員同士で事前学習会を開催したため、自信があります(笑)
介護保険制度の創設を提案した『高齢者介護・自立支援システム研究会報告書』(1994年12月、厚生省)から荻生徂徠の『政談』まで、時に脱線しながらも、和気あいあいとした学習会になりました。
以上、私事を交えながら、エクセレントでの「学び」の一端をご紹介しました。
エクセレント北野では「学び」を発見する機会がたくさんあります。現場での体験を「学び」に消化し俯瞰する場があること。会社がそれを積極的に応援してくれること。これがエクセレントの「学び」の良さだと感じています。
あなたも一緒に、「学び」を発見しませんか?
住宅型有料老人ホーム
エクセレント北野
看護師 成田 圭吾