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2024.07.12 / スイート嵐山

私達は普段からご利用者様・ご入居者様とたくさんお話しています。
何気ない日常の会話のなかにも、現在の生活状況や、趣味、これまでのお仕事、生活歴などを
知る機会がたくさんあります。
人として生まれ、人として生涯を終えるまでに、人はそれぞれに『したいこと』『やりたいこと』が必ずあるはずです。
要介護者状態になっても、認知症になってもそれは変わることはないはずです。

皆さんはどうでしょう。今、したいことはありますか?
『何も無い』という、ひねくれ者もいるかもしれませんね。笑
ご利用者様やご入居者様の中には、何もしたいことは無いとお話される方もおられますが、それは認知症によるものなのか、活動量の低下によるものか、また別の要因かは、支援させて頂く私達がよく考えて、どうアプローチをしていくかが『したいこと』『やりたいこと』の実現には大切になってくると思います。

私はというと
「ただひたすら、いっぱい寝たい」
「平日の昼間からお酒を飲んで、謎の優越感に浸りたい(あまり飲まないですが笑)」
「1人でスタバにいって、クールに注文をして読書(頼めません、読書あまりしません笑)」
なんて事を考えていたりします。

スイート嵐山では、とあるご利用者様との会話の中で、「夜はどんな風に過ごしておられるんですか?」とお聞きすると「今は毎週○曜日の○時からスパイファミリーを見てる」とお話してくださいました。
いまちょうど映画が公開されてますねと返すと「観にいきたいけど、行けない」と言われました。
この方は、車椅子で、起居動作や移動・移乗に介助が必要な方で「1人では行けない」という意味でした。
私はとっさに、お手伝いするので一緒に行きましょうとお伝えすると、とても嬉しそうな笑顔で「嬉しい、ありがとう。」と喜んでくださいました。

後日、職員と一緒に映画館にお連れさせて頂き、映画上映中もたくさん笑っておられ、楽しんでくださっていました。
「今後、何かしたいことはありますか?」とお伺いさせて頂くと、「阪神タイガースの試合を観に行きたい」と仰ってくださり、私達の支援で、ご利用者様の『したいこと』が新たに生まれ、生きる喜びを感じていただけるそんな仕事に私達は誇りを持って、『したいこと』『やりたいこと』の実現に向け取り組んでいきたいと思います。

※2024/7/9 念願の阪神甲子園球場での野球観戦をしてきました!

午後から急な大雨などもありましたが、球場に到着し観戦するころには雨は上がり、晴れ間もでてきました。
ご利用者様は大好きな阪神の選手がヒットを打つたびに、大勢のファンと一緒に熱気と喜びを共有しておられました。
また、来年も一緒にいきましょうね♪

グループホーム・小規模多機能型居宅介護
スイート嵐山
施設長 圓實 一博



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