『おもてなし』の心を大切に ~喜んで貰える喜びを持てる~

2019.04.03 / エクセレント湘南平塚

前回のコラムでコンサートについて書かせて頂きました。その中でポスターの話にも少し触れさせて頂いております。今回は、そのポスターから発展したお話をさせて頂きます。

 

ポスターを作りたい!

エクセレント湘南平塚ではコンサートが決まるとポスターを作製し掲示しておりますが、ある時、そのポスターを見ていたご利用者様から『私たちも作ってみたい』とのお声が上がりました。

早速、ご利用者様お手製のポスターを作る事になりました。ご利用者様に次回お越し頂く方の写真を渡し、それを基にご利用者様の思いを入れたたった一つのポスターを作って頂きました。

 
コンサート当日、来所されたボランティアの方がそのポスターを見た時、『うわーっ、すごい!これって私ですよね!こんなポスター作ってくれてホント嬉しい!』と大喜びしてくださいました。

その姿を見たご利用者様達の何とも言えない笑顔!喜びと照れ臭さと満足感が満ち溢れていました。

 

私たちの作品を喜んでくれた。もっともっと喜んで貰いたい!

次のコンサートが決まると『今度はどんなのを作ろうか?』とアイデア出しから始まります。『驚かせてあげたいな』『もっと大きくしましょう』『色はどうしましょう』と井戸端会議開始です。

この繰り返しの中でどんどん作品が高度になっていきました。気が付けば仕掛けが付くように・・・
 


 

お互いが楽しめる機会と空間

ある時、ボランティアの方から『本当にここに来るのが楽しみなのですよ。今回はどんな作品を見させて頂けるのか、ワクワクして来ています。ここだけにしかない「おもてなし」がありますよね。ホント嬉しいです。
だから、ここに来る時は、他では無い事もしますし、こちらも色々アイデアを出させて頂いています。』

この言葉を頂いた時に考えました。

「これまではボランティアの方々に来て頂いて演じてもらって『ありがとう』で終わり。与えられているだけでした。でも今は、こちら(ご利用者様)もボランティアの方々に何かしらを与えられている。ほんのちょっぴりの喜びだったり、癒しだったり・・・
エクセレント湘南平塚でのコンサートの機会・空間・時間が、その場に居る全ての人の『喜び』や『感動』を得られる。
そんな風になっているのではないでしょうか?」と。

因みに、ボランティアの方々は全員、コンサート終了後、このポスターと一緒に記念撮影をされて帰られています。(その光景を見ているご利用者様の笑顔もまた素晴らしいのです。)

 

コンサート当日以外の活動と喜び

先にも記しましたが、コンサートが決まるとご利用者様のポスター製作が開始されます。その作成段階でのご利用者様のご様子はとても活き活きとしています。上手く行かない時の眉間に皺を寄せた表情、上手く出来た時の満面の笑顔・・・様々な表情を見させて頂いております。もちろん、ご利用者様同士での協力等、コミュニケーションも高まってまいります。

『出来る事は率先してやる』『やった事が無ければチャレンジしてみる』『出来ない事は誰かに手伝ってもらう』『みんなでひとつの作品を作り上げる』そんな機運が高まっています。
 


 
出来上がった作品はスタッフが掲示します。掲示された作品を見て自然と湧き上がる満足感溢れる笑顔と拍手。

『上手く出来ているかなぁ?』『喜んで貰えるかなぁ?』と不安の声少々。『早く見てもらいたいね!』『絶対喜んでくれるよ!』と満足感溢れる声多々。達成感と充実感を味わって頂いております。

気の早いご利用者様は『次はここをこうしよう』『次はこんな色でやろう』と次の作品への思いを仰られたりしています。

 

『喜んで貰える喜び』を大切に

『ちょっとした事』『ちょっとした思い』『ちょっとした言葉』が人に『大きな喜びや感動』を与えることがあることをエクセレント湘南平塚では実感できます。

ご利用者様しかり、ボランティアの方々しかり、もちろんスタッフもです。

小さなことでも『喜んで貰える喜び』を私たちはこれからも大切にしていきます。

それが『エクセレント湘南平塚に関わる全ての人のQOL(生活の質)の向上』に繋がりますので・・・

 

エクセレント湘南平塚
施設長 飯島 高広

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