見た目とおいしさ!食への追及

2019.12.25 / エクセレント衣笠

食べる事は生きる事

高齢者施設が提供する料理は、施設の設備によりますがご高齢者のお体や嚥下機能により、軟食、刻み食、ソフト食、ミキサー食、ペースト食、ムース食など提供しています。

「食べる事は生きる事」とよく耳にしますがその言葉のように食べる量が少なくなってくると体の機能が低下していきます。
普通食から食事形態が変わってしまうと味も見た目も悪くなってくる為、食べる機能が落ちているにも関わらず、さらに食事が進まなくなってしまう方もおられます。

では、どうしたら食事形態が変わる中、食べてもらえる事ができるのでしょうか。
私たちはご利用者様においしく食べて頂けるよう日々調理に取り組んでおります。

 

調理選手権大会

12月10日エクセレントケアシステムグループ調理選手権大会を行うとの報告があり、私たちエクセレント衣笠も調理選手権大会に出場する事になりました。

 

やわらか食への取り組み

 11月の初旬に調理選手権大会に向けての会議があり、大会のお題が「やわらか食(ソフト食)」に決定しました。

衣笠では「クリスマス」をテーマにローストビーフの作成を行う事を決めその日からクリスマスをテーマにした、やわらか食の研究が始まりました。

 

研究に研究を重ね

やわらか食を作成するには ミキサーにかけてから加熱し、一度冷却をしてから盛り付けを行う工程を行います。普通に食事を作るよりも大幅に時間もかかり、また形を整えるのが難しく、形成できる硬さにするのが技術の必要とする工程でした。

最初の試作品では形成がうまくできない為、味は美味しかったのですがローストビーフと言うよりもハンバーグでした。職員の率直な意見としてソフト食感が際立っていたり形が悪かったり「試食して食べるのはよいが、実際食べるとなると…」と抵抗があるようでした。(写真は実際のローストビーフとやわらか食)

だったら見た目も味もローストビーフにしよう

「見た目もローストビーフにすればいい」と話を持ちかけ、作っている職員からは「手間がかかりすぎる」「ローストビーフに似せるのは難しい」と声があがりました。

「形に抵抗があるなら似せましょう、僕らが気になる点はご利用者も同じ気持です」と全員の気持ちを一つにしながら何度と会議を行い完成しました。


 

エクセレントケアシステムグループ調理選手権大会

12月10日エクセレントケアシステムグループ調理選手権大会が開催されました西日本圏のエクセレントケアシステムグループが一同集まり腕を振るいました。

すべての施設が技術を競い合い、ご利用者様が食べやすい食事を提供されました。

エクセレント衣笠は残念ながら表彰台に上ることができませんでしたが次回に向けて、また、ご利用者様のために、おいしく食べてもらえるような工夫を考えてまいります。


 

エクセレント衣笠
施設長 阪上 利幸

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