エクセレント立川プレミアには機能訓練指導員として「言語聴覚士」が常勤で勤務しております。
今回は多様な職種が同じ職場で働く、大規模の有料老人ホームにおける、言語聴覚士の働きについてご紹介いたします。
言語聴覚士の働きをワンフレーズで紹介すると「話す・聞く・食べる、のスペシャリスト」(日本言語聴覚士協会HPより引用)になります。
話すことと聞くことは、人と人とのコミュニケーションに関わる大切な事柄ですが、「食べること」は命に関わる最も大切な部分になります。
エクセレントケアシステムの品質方針のひとつに、「美味しいお食事の提供」がございます。
もちろん、美味しいお食事の提供には惜しみない努力が必要でありますし、エクセレントケアシステムの各事業所では、毎日、美味しいお食事の提供に励んでいます。
しかし、嚥下機能の低下によって残念ながらお口からお食事が摂れなくなってしまう方もいらっしゃいます。
いくら美味しいお食事を提供しても、それを口に運び、味わい、飲み込むことが出来なくなってしまったら、ADL・QOLの大幅な低下により、ご本人にとって非常に大きな喪失につながってしまいます。
なるべく嚥下機能が低下しないように、嚥下機能の低下段階を見極めて、筋力の維持へ取り組む機能訓練の実施をし、その方にとって最適な食事形態の提供をすることにより、最後までお口から食事を召し上がっていただく取り組みを、言語聴覚士を中心として他の職種と連携しながら実施しております。
近隣の有料老人ホームを見ても、言語聴覚士を配置しているところはなく、エクセレント立川プレミアの大きな強みとなっております。
「食べることは生きること!」
生命に直結した大切な能力を、いつまでも維持していただくための取り組みに言語聴覚士は日々努めてくれています。
介護付き有料老人ホーム
エクセレント立川プレミア
支配人 齋藤 一成